【おはなし】
ふうせんがない せいかつにも すっかり なれたころ、ロンは また ふうせんを ふくらませたくなりました。
こんどは ボンベを つかわずに。
ひきだしの おくで たいせつに しまっていた あかいふうせんを とりだし、おもいっきり いきを ふきいれます。
「やった!じぶんで できたわ!」
まだまだ ちいさいふうせんでしたが、ロンは ボンベで おおきく たくさんの ふうせんを ふくらませたときよりも よろこびました。
ですが、ふうせんが なくても へいきだった ロンが なぜ またふうせんを ふくらませたのでしょう。
ロンの心境の変化があったようです
次が物語最後のページですのでお楽しみに!