今回の記事では、ペーパーアートに興味はあるけど
何を準備していいかわからない!
どんな道具を使って作品を作ってるの?
という方のために、私が作品作りでいつも使っている道具12選を紹介します
※2019/10/23にエンボッシングスタイラスを追加

それでは早速一つずつ紹介していきます
①定規
紙をまっすぐ切る際に重宝します
フリーハンドでもある程度まっすぐ切れると思いますが切った線が綺麗かどうかは作品のクオリティに繋がります
写真では30㎝定規を載せていますが、必ずしも大きい定規が必要というわけではないので
自分が作る作品の大きさによって調節してみてください
②ボンド(木工用速乾)
ボンドにもいろいろと種類がありますが、用途に「紙」と記載があれば大丈夫だと思います
速乾がいいかどうかは好みの問題もありますが、ボンド痕は結構目立ってしまうのでササっと乾いてしまった方が安心かなと思います
両面テープで接着した方が楽では?
という方もいると思いますが、作品の劣化に繋がるため私は使用していません
③カッターマット
テーブルやカッターの保護でマストです
様々なサイズが売っていますが私はA4の大きさで今のところ十分です
私のは表がベージュ、裏がダークグレーっぽい色になっています
切る紙の色に合わせてマットの色を使い分けると見やすいです
④キリ
作品の表現にバリエーションが増えるのであった方が便利なキリ
私の場合はテクスチャ・目・星などを表現するときに使っています
その他にもコースターに三角吊具を付けるときなど、普通に工具としても使うので買ってよかったなーと感じます
※作品の表現として使う場合は万能ツール-へら・針-も使用しています

⑤アートナイフ
ペーパーアートなどの作品作りに特化したカッターです
普通のカッターよりも刃が小さく小回りが利くため、初めての方は使いやすさに感動すると思います
デザインナイフやクラフトナイフなど様々な呼び方や種類がありますが、自分に合ったものを見つけてください
私は写真のものしか使ったことがありませんが、オルファのアートナイフはよく使っている方を見る印象です
(2021/8/30追記)
オルファのアートナイフ買いました!本当によく切れますよ!オススメです!

⑥ピンセット
細かいパーツはこれがないと上手く作業ができません
切ったパーツは小さいものだと1㎜以下になったりするので、指先だと限界があります
(2021/5/18追記)
2021年から愛用している逆作用ピンセットも↓の記事で紹介しています
バイスとして使用でき、ボンド付け等で大変重宝しています

⑦爪楊枝
ボンドの接着をする際は爪楊枝を使用しています
紙に直接ボンドを出すと、ボンドが出すぎたり塗布面が大きくなりすぎてはみ出しの原因にもなります
爪楊枝は同じものをずっと使っていると先端でボンドが固まってしまうので、塗布しにくくなったら新しい物に替えましょう
※現在は万能ツール-へら・針-で代用しています

⑧円切りカッター
ずばり名前の通り円が綺麗に切れるカッター
大きさも自由に調節できます
こちらも定規同様、フリーハンドで切るよりはるかにクオリティが上がります
よほど小さい円を切る際には使えないのでその時はパンチやテンプレートを使うといいです
⑨ドラフティングテープ
ちょっとした仮止めで意外とよく使います
私の場合コピーした絵を画用紙にあてて一緒に切り抜くことが多いので、その固定の際に使います
写真に写っているものは少し値段が高いですが、そんなにバンバン使うものではないので一度買っておけば安心です
切絵をする際はスプレーのり等の便利なものもあるので調べてみてください
⑩デザイン用ハサミ
刃もサイズも小っちゃいハサミ
アートナイフ同様細かい作業ができるのであった方がいいです
大きいパーツの場合はカッターで切った方が線が綺麗になります
⑪画用紙(マーメイド紙)
ペーパーアートだけに紙がないと始まりません
紙にも様々な種類がありますが私はマーメイド紙というものを使っています
特にマーメイド紙はエンボス紙で質感が良く、保存性もいいので作品作りに向いています
カラーバリエーションも豊富です
100均等に売っている色画用紙では出ない温かみと品が出るので、作品のメインとなる素材はいいものを買いましょう
ちなみに私はよく世界堂で直接購入してます

⑫スチレンボード
作品に高低差を出すときに使っています
切絵やペーパクイリングでは使いませんが私の作品作りではこれが必須です
両面紙貼りになっているのでボンドで接着できます
厚みも1㎜から10㎜以上のものもあります
私は1㎜・2㎜・3㎜・5㎜・7㎜の厚さを持っており、表現によって使い分けています
リンクのものは厚さ2㎜のものです
⑬エンボッシングスタイラス
(2019/10/23追記)
使用方法や使用感については以下の記事を参考にされてください
手では難しい立体感を出すのに必須です

以上が私が作品作りで使っている道具12選でした
上記のものがあれば紙の作品であればほとんどの作品が作れるかと思います
他にもあった方が便利な道具はありますが、それは追って別の機会に紹介しようと思います
ペーパーアートを始めるきっかけや参考になれば幸いです^^
